玉電の天現寺線は、ずっと「今ひとつピンと来ない」路線でした。そもそも、終点の天現寺橋という場所がピンと来ません。そのため、地図で場所を調べたりしたこともあります。しかし、やはり地図ではピンと来ません。
昭和2年の中目黒線開業(下高井戸までの路線は既に開業済み)から渋谷駅で路線が分断される昭和12年までの間、下高井戸と中目黒の間は線路でつながっていた!!
中目黒に行ったときは、思えば遠くに来たものだと思いました。かなり縁の薄い地域だったからです。それなのに、まさか下高井戸と線路がつながっていた時代があったとは!!